第47回リバネス研究費 カイオム・バイオサイエンス賞では、「抗体医薬の可能性を拓くためのあらゆる研究」を対象分野に公募を行いました。以下の研究を2019年12月より募集していました。

＜対象分野＞
抗体医薬の可能性を拓くためのあらゆる研究
次世代の抗体医薬の作製・調製手法、ドラッグデリバリーシステム、抗体改変や親和性向上などの抗体エンジニアリングなど、将来的に抗体医薬の可能性を広げるための基盤となりうる研究を募集します（詳細はこちら）

審査の結果、以下の2名を採択いたしました。
詳細は以下の通りです。

■採択者
東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系 修士1年
宮本 康太郎 氏
研究テーマ
「De novo設計足場分子へのCDRペプチド組み込みによる中分子医薬創製プラットフォーム」

インタビュー記事：「ウェットとドライを使いこなし、新たな創薬手法を創造する」 宮本 康太郎さん

福岡大学 医学部 解剖学講座 助教
貴田 浩志 氏
研究テーマ
「ウルトラファインバブルを用いた膠芽腫の抗PD-L1抗体/p53遺伝子治療法の開発」

インタビュー記事：「医師という目線で研究と臨床を繋ぐ」貴田 浩志さん