第2回リバネス高専研究費 日本の研究.com賞では、以下の概要で研究課題を募集いたしました。

＜対象分野＞
研究データベースを活用して、科学技術の発展を加速するあらゆる研究

研究者・研究課題を検索できる「日本の研究.com」のようなデータベースでは、如何にユーザがデータベースを効果的に活用できるかが重要です。本研究費では、関連性の可視化やデータのタグ付の新たなロジック開発など、「データベースにおいて、ユーザーが求めるデータにたどり着き、新たな知見や課題発見などに繋がるあらゆる手法」に関して募集します。デザイン・論理学・数学・文学・社会科学・心理学・情報工学などあらゆる分野の研究者からの応募をお待ちしております。尚、研究データベースに直接関係しないデータ活用のテーマや、KRA・産学連携コーディネーターなどの研究成果の社会実装に関わる方からの申請も対象です。

＜応募期間＞
2021年6月1日〜2021年7月31日
（募集の詳細はこちら）

審査の結果、以下の3名（奨励賞2名を含む）の研究者を採択いたしました。
詳細は以下の通りです。

■採択者（本賞）
金城 拓登 氏
沖縄高専 メディア情報工学科 本科5年
研究テーマ：
SSGとGraphQLを用いた「日本の研究.com」の高速化及びUX向上手法の提案

■採択者（奨励賞）
相坂 敏希 氏
釧路工業高等専門学校 電子情報システム工学専攻 専攻科1年
研究テーマ：
「日本の研究.com」データベースのあいまい文献検索機構の開発

佐藤 侑哉氏
釧路工業高等専門学校 電子情報システム工学専攻 専攻科1年
研究テーマ：
文書クラスタリングによる「日本の研究.com」データベース検索効率の向上