募集分野
幹細胞およびその他の細胞を用いたヒト臨床を伴わない研究
具体的には、再生医療の基盤を構築する上で必要な研究 (分子細胞生物学、細胞生物学、発生工学、組織工学、材料工学等)、創薬技術への利用等の応用研究の他、ここにない新規のアイデアも対象とします。
設置概要 | 採択件数・本賞:若干名 助成内容・本賞:50万円 |
---|---|
スケジュール | 応募締切:2020年5月18日(月)23:59まで |
募集対象 | 大学・研究機関に所属する40歳以下の研究者 ・海外に留学中の方でも申請可能 ・研究室に所属して研究を始めていれば、学部生からでも申請可能 |
- 担当者より一言
- 池田理化は理化学機器の専門商社としてこれらの研究のお手伝いを行っておりますが、再生医療が発展していくための基盤となる研究に取組む若手研究者の活躍の機会を広げる活動として始めたこの池田理化賞も今年で7回目となりました。
今回はみなさまと分野の発展について考える機会を作りたく、HPL賞という枠も設けました。
近年海外ではFBSの代替としてヒト血小板由来増殖因子を用いた再生医療等製品の製造が増加していますが、この増殖因子にはまだ不明な点が多く、基礎研究が必要と言われています。ヒト由来の増殖因子はどう違うのか、その因子の何が良いのか、本当に効果はあるのか…など疑問は尽きず、HPLを用いた研究テーマでも募集いたします。