募集分野
海洋、海底のセンシング・モニタリングに有効なあらゆる技術
自律運航船、海上・海中での通信やドッキング技術、高精度の位置決定技術、海中ドローン、海中グライダー、海中での長期観測システム、あるいは船舶やドローンによらない海中モニタリング技術など、次世代の海洋工学技術を募集します。システムの提案だけでなく、上記のような技術開発を促進する要素技術の提案や、これまで陸空で培われた技術の海洋展開の提案も歓迎です。
設置概要 | ■採択件数 若干名 |
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スケジュール | 応募締切:2018年4月30日(月)23:59まで |
- 担当者より一言
- 海洋のセンシングやモニタリング技術は、水産資源量の測定や海底資源の探査、気象予測、地震の予測、海底火山活動の監視等に重要です。リバネスは日本財団と共同で、こうした海洋工学に関係する要素技術を統合して研究開発チームを組成
し、海洋探査のための革新的技術の開発を支援する“DeSET project”を推進しています(https://deset.lne.st/)。
本研究費では、将来的なDeSET projectへの合流も視野に、まだ見ぬ海の姿を明らかにするために役立つあらゆる技術を募集いたします。センシング・モニタリングに直接的に有効なものでなくとも、例えば自律運行船に搭載する推進や給電のための技術、海中での長期観測を可能にする新規の構造設計、その他諸々の要素技術も歓迎いたしますので、ぜひご応募ください。